高齢者疑似体験
4年生が総合的な学習で、福祉学習の一環として「高齢者疑似体験(インスタントシニア体験)」をしました。
あわら市社会福祉協議会の方から指導を受けました。
まず、高齢者について理解する学習です。
下の写真のように、高齢者と楽しく過ごすためのポイントを教えていただきました。子どもたちはどうしたら高齢者に寄り添えるかを真剣に考えました。
そして、いよいよ疑似体験です。ゴーグル、肘サポーター、膝サポーター、手首・足首おもりを着けるという重装備で、階段の上り下りにチャレンジ!二人組で介助の体験もしました。
いつもは元気のよい4年生も、思うように体を動かせず、こわごわ階段を下りていました。
体験後の感想を一部紹介します。
・サポーターとかつけて初めて立ったとき、とてもぐらぐらしました。階段を歩いてみたらとても重たかったし、目がにごって見えたので、おじいちゃん、おばあちゃんはこんなに大変だったんだと気づきました。
・手足を動かすだけでも大変なのに、ボランティアなどしてくれて、すごいと思いました。今日のじゅ業で、高れい者が困っていたときに助けたり、いっぱいしゃべったりしたいと思いました。
・高れい者と話をするとき目を合わせたり、聞こえる声で話したり、歩くときは速さを合わせたりして、意しきして楽しく過ごすようにしたいです。