12/2(水) 避難訓練
昨日、今年度第2回目の避難訓練をしました。
今回は、休み時間に地震発生を想定した訓練です。ですから、一人一人が、地震の揺れた音がしたあとで放送のアナウンスをよく聞き、「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」場所に、自分でさっと判断して身を守り、避難することが大切です。
放送がなり、避難の様子を見ていると、子どもたちは、体育館、廊下、各教室・特別教室など、それぞれの場所にいましたが、自分たちで考えて身を守り、避難することができました。
ほとんどの子が「お・は・し・も」を守れており、グラウンドへは「避難しましょう。」のアナウンスの後、約3分で避難完了しました。
校長先生から、
・日本は地震国なので、いつ地震が起こるか分からない。決して油断しない。
・下校後、家や外で遊んでいたらどうするか。自分で避難のしかたを判断する。
ことについて、話を聞きました。
また、グラウンドの隅にある石碑にふれ、
・福井地震で伊井地区で亡くなった方の名前があること。
・たくさんの方がなくなり、大変悲惨な福井地震について忘れてはいけないこと。
というお話もありました。
専門家の話では、県内には震度7の地震を引き起こす可能性が否定できない断層も存在するということです。「天災は忘れた頃にやってくる。」普段から防災に気をつけたいと思います。