6年理科お楽しみ会 ~ Science Qwest ~
冬休みを前に、各クラスでは「お楽しみ会」や「クリスマス会」などのイベントで盛り上がっているようです。
6年生では、理科教科担任が、学習にちなんだクイズ大会をして盛り上がろう!と声をかけました。子どもらは、このイベント名をサイエンスクウェストと名付け、3日前から準備に取り掛かりました。(理科の時間)
【サイエンスクウェストのルール】
①3人グループで協力し合い、これまでの理科学習の中から3問、クイズを考える。
②2問は必ず学んだ既習内容から出し、1問は難問OK。答えはすべて3択方式をとる。
③必ずタブレットのKeyNoteアプリで問題から答えまで作成し、プレゼン形式で発表する。
④理科担当の先生が景品を用意し、正解ポイントから景品を選ぶことができる。
⑤グループで、タブレット操作人、発表者、タイムキーパーなどの役割をしっかり決める。
理科担当者が、お楽しみ会として企画したものですが、グループで話し合いながらのクイズやプレゼン制作の場面では、たくさんの学習要素を感じることができました。問題づくりには、既習事項の振り返りと確認があり、主体性と協力性の向上、タブレットの効果的な活用力UPなど、教師が思った以上の成果をみることができました。
プレゼンアプリを使ってクイズを発表している場面
答えはグループで話し合って決めています。
クイズの画像を一部紹介します。
良問が多かったですが、中には人間の血管をつなぐとその長さは地球の何周半になるでしょう?などの難問もありました。(①1周半 ②2周半 ③3周半 ※答え②)
答えが言い渡されるたびに歓声と落胆の声が入り乱れ、大変な盛り上がりをみせていました。普段の理科の授業でも、ここまで盛り上がったことはないようです。(笑)
景品(おやつ)があるから盛り上がるのでしょうね♪