12月4日(金) 6年生 租税教室
市税務課の方と税務局の方にお越しいただき、税金について学びました。
税金には50種類もあることや、小学生一人が1か月に使う税金は約7万円であることなどを知り、驚きました。
また、あわら市の小中学校に付けられたエアコン設備が約3億円、コンピュータ設備が約1億4千万円であることを聞いて、あわら市の税金が身近なところに使われていることを実感しました。
1億円がどんな重さか、体験しました。見た目よりも重かったです。
市税務課の方と税務局の方にお越しいただき、税金について学びました。
税金には50種類もあることや、小学生一人が1か月に使う税金は約7万円であることなどを知り、驚きました。
また、あわら市の小中学校に付けられたエアコン設備が約3億円、コンピュータ設備が約1億4千万円であることを聞いて、あわら市の税金が身近なところに使われていることを実感しました。
1億円がどんな重さか、体験しました。見た目よりも重かったです。
「わくわくアートスクール」とは、あわら市の4年生を対象に、創作の森の豊かな自然環境の中で、作る喜びや楽しさを体験し、アートに触れることができる事業です。
まず、陶芸手びねり体験でマグカップを作りました。
教えてくださったのは、アーロンさんです。清間に10年ほど住んでいらっしゃった方で、よく知っているという子どもたちもいました。
アーロンさんの説明は、とてもユーモアにあふれていて子ども達を笑わせ、それでいて分かりやすく、子どもたちは始終楽しんで創作することができました。
最後の模様づけでは、一人ひとりが大切な家族や自分のために工夫して一生懸命に取り組んでいました。見ていてとても微笑ましかったです。
次に、「五十嵐彰雄展」を鑑賞しました。学芸員の方が丁寧に説明をしてくださり、子どもたちも興味津々に作品を鑑賞していました。
長さが10mの大作の前で記念撮影!
マグカップは、これから焼く工程に入ります。子どもたちは、完成したマグカップが届く日をわくわくしながら待っています。
今年度より、小学校でもプログラミング教育を行うことになりました。
プログラミング教育の目的は、プログラミングのスキルを身につけるだけでなく、「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成」が目的とされています。これらは、これからの社会にはとても大切な資質・能力です。
今回は、6年生の理科「電気の有効利用」の題材で学習しました。
電気が、光、音、運動、熱を生み出すことやコンデンサー(バッテリー)に蓄電することで、電源を持ち歩くことなく、使用することを学びました。
今年度からはさらに、限りある電気を効率的に使う方法を考えます。その一つの方法が、プログラムを組みセンサーに取り付けることで、動きを制御するというものです。人感センサーが感知したら、電気が付いたり音が鳴ったりモーターが動いたりして、感知しなくなったら止まるようなプログラムを考えました。
現代っ子は、さすがに飲み込みが早いです。概略だけ説明したら、自分たちでプログラミングをすることができました。
コンピュータは、とても便利です。しかし、命令するのはわれわれ人間です。命令が少しでもおかしいと思い通りに動きません。どこがおかしいか、フィードバックして考えていくことがとても大切ですね。これからの「Society5.0で実現するスマート社会」を担っていくのは、子どもたちなのです。
昨日、今年度第2回目の避難訓練をしました。
今回は、休み時間に地震発生を想定した訓練です。ですから、一人一人が、地震の揺れた音がしたあとで放送のアナウンスをよく聞き、「落ちてこない、倒れてこない、移動してこない」場所に、自分でさっと判断して身を守り、避難することが大切です。
放送がなり、避難の様子を見ていると、子どもたちは、体育館、廊下、各教室・特別教室など、それぞれの場所にいましたが、自分たちで考えて身を守り、避難することができました。
ほとんどの子が「お・は・し・も」を守れており、グラウンドへは「避難しましょう。」のアナウンスの後、約3分で避難完了しました。
校長先生から、
・日本は地震国なので、いつ地震が起こるか分からない。決して油断しない。
・下校後、家や外で遊んでいたらどうするか。自分で避難のしかたを判断する。
ことについて、話を聞きました。
また、グラウンドの隅にある石碑にふれ、
・福井地震で伊井地区で亡くなった方の名前があること。
・たくさんの方がなくなり、大変悲惨な福井地震について忘れてはいけないこと。
というお話もありました。
専門家の話では、県内には震度7の地震を引き起こす可能性が否定できない断層も存在するということです。「天災は忘れた頃にやってくる。」普段から防災に気をつけたいと思います。
12月に入りました。いよいよ12月、いえ、もう12月というかんじでしょうか。なんだか気ぜわしく感じます。
日中は太陽が出ているととても暖かく、子どもたちも半袖短パンの子が多いです。
職員室までの花壇は、11月までアサガオががんばって咲いていたのですが、もうすっかり種になり、先日1年生や環境委員が収穫しました。もう根っこごととってしまって寂しい花壇になったので、冬に向けてパンジーの花を植えました。
今から寒くなる季節ですが、色とりどりのパンジーを見ると、心が温かくなります。ついでに後ろの方に駐車場近くの花壇からストックをとってきて、一緒に植えました。ストックも秋から冬の花だそうです。
まだ隙間が多いので、株が太ってもっとに賑やかなるといいなあと思います。
職員玄関、児童玄関の寄せ植えもイメージチェンジ!クリスマスバージョンにしてみました。
ポインセチアやシクラメン、ゴールドクレストが入るとパーッとあでやかになりますね。
「師走」を、少しでもモチベーションを上げて過ごせることができたらと願います。
「伊井の教育を考える会」は、地域や社会に開かれた学校づくりを一層推進し、家庭や地域と連携協力しながら、特色ある教育活動を展開するために、保護者や地域の有識者の意見を幅広く聴き、活動を円滑に推進することを目的として行われています。年に3回、スクールプランや学校評価をもとに改善点などを話し合う会です。
今年度の1回目は、感染症緊急事態宣言中で、紙面報告のみで行われたため、今回が今年度初めての会合となりました。
伊井地区の区長会長様、公民館長様、民生児童委員様、子どもサポート会会長様、こども園園長と保護者会長様、金津中学校PTA代表様、学校からは、PTA会長と副会長様、校長、教頭、教務主任の計12人で構成されています。
9月に行われました学校評価をもとに、1時間半にわたり、伊井の子ども達の様子や気になることなどを中心に熱心に話し合いがなされました。教職員でも、話し合いを行い改善方法を考えていますが、気づかない点も多いため、とても参考になります。
ご指摘を受けた点を教職員で共有して、よりよい「伊井っ子」を育てていきたいと思います。そのためには、家庭や地域と歩調を合わせ、同じ方向をみていく必要があります。
今後も、ご支援、ご協力をお願いいたします。
11月27日(金)に、第3回スピーチ集会がありました。
6年生のNさんはオープンスクールで行われた親子学級について、Yさんは焼きいも会について話しました。二人ともタブレットで写真を上手に提示し、低学年にも分かりやすくスピーチしました。
ただ話すだけではなく、聞き手に質問を投げかけながら話す部分もあり、聞いている子はその日のできごとを思い出しながら、集中して聞くことができました。
5年生のYさんは、オープンスクールでの5年生の発表について、劇の準備や練習のこと、当日の様子を順序よく話しました。
今回は1年生の児童が、はじめて挙手して質問や感想を言うことができました。たくさんの子が発表できたので、とても嬉しく思いました。
他の学年も質問だけではなく、「自分は○○だった。」と、スピーチを受けて話す子が何人もいて、相手と比べながら考えをまとめていることに成長を感じました。
昨日の給食は、「福井の地場産学校給食推進事業」の献立でした。
メニューは、
サツマイモごはん、牛乳、若狭牛のミンチカツ、ソース
豆腐と打ち豆の味噌汁、小松菜と白菜の煮浸し、水ようかん
と、今回も豪華な献立でした。
学校放送で、「どの食材や料理があわら市や福井県のものか分かりますか?」
という質問がありました。
答えは、サツマイモ、若狭牛、打ち豆、小松菜、水ようかん
の5品です。
子どもたちは、事前に小松菜の栄養や生産者が栽培し、収穫する様子等動画で学習したので、関心をもって食べることができました。
子どもたちが生産者へのメッセージや給食の感想を書いたので、紹介します。
「おいしいこまつなをつくってくださり、ありがとうございます。きょうのこまつながおいしかったです。すごくおいしかったです。」(1年)
「(生産者の)いとうさんが1ヶ月半こまつなを毎日せわしてくれたので、おいしく食べれました。かんしゃしたいです。」(2年)
「小松菜がしゃきしゃきしておいしかったです。地場さんの食べ物はおいしいです。」(3年)
「地場産の食べ物は近くに作った人がいて、かんきょうにもやさしいから、地場産の給食はいいなあと思いました。」(4年)
「どの料理もおいしかったです。これから農家のみなさんや作ってくれた人に感謝しながら食べたいです。」(5年)
「小松菜を育てている伊藤さんを見て、みんなにおいしく食べてもらえるようにという願いが伝わってきました。これからも地場産のものを食べて、地域の人々を応援していきたい。」(6年)
普段何も考えずに食べることが多いと思います。
しかし、食を通じて地域や食文化を理解することや、自然の恵みを感じ、生産者や作ってくれた人に対する感謝の気持ちをもつことが大切ですね。
家庭でも折にふれ、食についてお子さんと話してみてください。
24日(火)に、不審者が学校に侵入したときの対応について、各学年でDVDを視聴して学びました。
校内に不審な人物(名札を付けていない等)がいたら、近寄らないこと、教職員の指示をしっかり聞くこと、普段から放送を静かに聞くこと、最終的に自分で判断することなど、緊張感の中で学ぶことができました。
何が起こるか分からない世の中です。子どもたちに危機予測能力、危機回避能力を付けていかなければいけません。
下校時や家庭に帰ってからも同様です。「いかのおすし」という約束があります。これを常日頃から守るよう、おうちの方からもぜひお話しください!
・知らない人についていかない
・知らない人の車にのらない
・「助けて」とおおこなこえでさけぶ
・こわいことがあったら、すぐににげる
・大人の人にしらせる
11月20日(金)に、2年生が生活科「みんなでつかう町のしせつ」の学習で、あわら市給食センターとIKOSSA(金津図書館、郷土歴史資料館)へ行ってきました。
給食センターにて
給食センターのガラス越しからお鍋を見た瞬間、「大きいおなべ!」と驚いていました。
そして、大きなお鍋が全部で9つあることが分かり、さらに目を丸くして驚いていました。
栄養教諭の柴山先生が、お鍋の直径と同じ大きさに切った丸い段ボールを見せてくださいました。
「2年生みんなが入れるかな。試してみよう。」と丸い段ボールの下に入ってみると、全員入ってもまだ余裕があり、お鍋の大きさがよく分かりました。
大きなしゃもじにも触ってみました。もってみると重く、かき混ぜる振りをすると、さらに重たく感じました。
調理員さんの調理するときの服装は、全部白色で、帽子を2枚重ねて被っており、私たちから見えるのは、目だけでした。
髪の毛などの異物が入らないように、そして清潔に保つように工夫していることが分かりました。
IKOSSAにて
今年は、コロナ対策のため本陣飾り物が制作されなかったため、去年の本陣飾り物をみせていただました。去年の優勝作品は、「極楽鳥」でした。材料が日常で使われている靴べらやレンゲなどだと知って感心していました。子どもたちに人気があったのは、イノシシの作品でした。
最初に、大きな絵本で読み聞かせをしていただきました。
絵本を探し出しやすいように、本の名前のあいうえお順に並んでいます。他にも、子どもたちから大人まで興味をもってもらえるように、本を探しやすいようにいろいろと工夫がされていました。
初めて、金津図書館の秘密の部屋に入りました。今使わない本を保管しておく移動式本棚がありました。ぐるぐるとハンドルを回して、本棚を移動する体験もしました。
最後に、本を借りました。本がたくさんあって、選ぶのに時間がかかってしまいました。
でも、学校にはない本がいっぱいあるので「また、来て本を借りたい。」「次借りたい本を見つけたよ。」と嬉しそうに話してくれました。
実際見学することで、いろいろなことを教えていただいたり体験したりして、とても充実した一日となりました。
伊井っ子
男子27名、女子46名、計73名の伊井っ子達が通っています。田園地帯にあるのどかな地区です。